東京〜広島なら往復割引も使えます!

JRには往復割引という制度があり、片道600キロを超える同一区間を往復する時、往復の乗車券を同時に購入すると、その1割が割引になります。
当然、新幹線を利用する際も割引は適用され、営業キロ数片道894.2キロの東京〜広島間でも利用することができます。

 

東京〜広島間の新幹線の乗車券料金は片道11,880円(特急券除く)。
これが往復割引の適用で、片道料金は10,690円。
往復割引の利用で、東京〜広島間は片道1,190円、往復2,380円安くなります。

 

ただし、新幹線の場合は、ここに特急券料金がかかりますが、特急券は往復割引の対象ではなく割引はされません。

 

 

往復割引よりもこちらが格安!

東京〜広島で往復割引を利用して安くなるのは往復2,380円。
ところが、新幹線ホテルパックを利用すると、往復で安くなるのは約12,000円〜18,000円

 

新幹線とホテルを同時予約するだけで、ここまで安くなります。
東京〜広島の往復+宿泊なら、完全に新幹線ホテルパックがお得です!

 

往復割引を使った時の料金

往復割引を使うと、東京〜広島間は片道1,190円、往復で2,380円安くなります。
特急券の料金は変わらないので、自由席・指定席・グリーン車のどこに乗っても料金の差額は一律です。

 

■自由席
通常料金往復36,760円(片道18,380円)→往復割引で往復34,380円(片道17,190円)
■指定席
通常料金往復38,880円(片道19,440円)→往復割引で往復36,500円(片道18,250円)
■グリーン車
通常料金往復53,400円(片道26,700円)→往復割引で往復51,020円(片道25,510円)

 

往復割引が効果的なのは年末年始・GW・お盆の帰省

東京〜広島間を新幹線で往復する際に、料金を安くする一つの手段として往復割引は利用できます。
しかし、料金的には片道1,000円ちょっと安いだけで、それほど安いわけではありません。

 

これはトップページで比較しています通り、東京〜広島間では金券ショップで格安チケットを買って新幹線に乗るのと同じくらい。
同じ区間を往復する方なら、往復割引より新幹線ホテルパックを利用した方がずっと格安です

 

ところが、年末年始やお盆休みに家族で帰省する時など、宿泊を予約する必要がない場合には、基本的に新幹線ホテルパックを利用することはできません。(初日にホテルで1泊するなら利用可能でお得)

 

回数券や金券ショップで買った格安チケットも、年末年始やお盆には使えません。
また、エクスプレス予約も一人で「早特」を利用すると安いですが、家族旅行などで利用するとなると使いにくく、料金もそれほど安くなるわけではありません。(エクスプレス予約会員の方はこちらのページも参考に)

 

それに対して、往復割引は正規の割引切符なので、一年中利用可能で、応用した使い方も可能です。
東京〜広島なら往復きっぷの有効期間は12日。
帰省の途中に京都や大阪で途中下車して観光することもでき、途中下車・途中乗車のルールの範囲内であれば、何度でも途中下車が可能です。
年末年始やお盆の帰省時期、家族で観光も兼ねて新幹線で帰省するなら、おススメは往復割引。

 

ただし、特急券は途中下車後は使えなくなってしまうので、途中下車する駅を考えながら、その区間ごとに切符を購入しましょう。(途中下車すると、特急券は東京〜広島直通の料金より高くなります)

 

 

まとめ

途中下車する必要がある時などは、往復割引が使いやすいです。
しかし、普通の東京〜広島間の往復+宿泊という新幹線旅行には新幹線ホテルパックの方が格安!
往復割引で安くなるのは往復で2,380円ですが、新幹線パックで安くなるのは往復+1泊で1人12,000円〜18,000円
往復割引はこれが使えない時だけ利用しましょう。

 

 

東京〜広島の往復&宿泊ならこれが格安!

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東京−広島の往復新幹線とホテルを一緒に予約すると、往復割引よりも安く、駅で切符を買うより一人10,000円以上格安
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駅受取りを選択するなら、当日の出発6時間前まで予約OK。
新幹線・ホテルの選択肢も多いおススメプランです。